





カピタン、アドミラルと共通のボディにV8エンジンを搭載した60年代中期オペルのフラッグシップです。実車はもっと腰高なのですが、ポリトーイの作りは重心が低く少々幅広なデフォルメもアメ車っぽくてグーです。4ドア開閉はなりませんでしたが、ベルベット加工のインテリア、バンパー下に覗く小さなフォグランプ、エンジンへの彩色、別パーツで再現されたドア内側など、細かいところはMシリーズの面目躍如。オリジナル・ホイールも良い出来です。インテリアにベルベット加工のないノーマル仕様もあるのですが、革張りシートのモールドがきっちり拝めるこちらの方が気に入っています。ケチをつけるとすれば、リア・バンパーが細くて歪みやすいのと、ドア内側のパーツが左右で同じものを使ったために非対称なことですね。





