美しいノーマルのあとに品番A33で1968年モンテカルロラリー仕様、A51でロンドン-シドニーラリー仕様(たぶん)、A64でスキーキャリア付きと、メーベ得意のバリエーション展開の餌食?になってますが、画像のようにだんだんインテリアが安っぽくなってゆきます。
エンジンも最初は赤い別パーツで再現されていた冷却ファンが省略されるのですが、なんと途中からこっそりフラット6のつもりのモールドに差し替えられています。ちなみに1968年モンテカルロ優勝車は911のはずですが、パッケージが頑として912なのはお約束。
ウルサイ画像が続きましたので最後に口直しを。


この912、持っていました。
2台持っていて、ラリー仕様のやつとシルバーの色の奴だったと思います。
あと、メーカーは覚えていないのですが、前輪が曲がる911Sもあったような気がします。
今も91Xシリーズは立派にポルシェのフラッグシップなんですけど、私にとっては、ナローポルシェが一番なんですよねぇ。
メーベの金型は比較的ロングランでしたから多くの方が手にされているようですね。シルバーは初期カラーで珍しいんですよ。前輪が曲がる911はどこのだったんでしょうね。大スケールかな?
ほんとうにこのモデルはナローの雰囲気、伝えてますよねえ。いや、そりゃね、ミニチャンプスのナローの出来も最高なんですよ。
でも、この温かみはマネできない。しかも912ってのがいいですよね。フツー、912なんてあえてモデル化しないでしょ(^^)
生まれて初めて手にしたミニカー関係の書籍が中島登氏の名著「世界のミニカー」と、カドー玩具の「ミニチュアカー」誌発行100回記念号でした。後者はポルシェのミニカー特集でした(その割に表紙写真はカサディオ社のGPアルファだったように記憶しますが)。もちろん両誌ともに、このメーべの名作が掲載されていたように思います。とくにラリー仕様は、スリークなボディに無骨なガードパイプやスペアタイアといった装備が興味深くて目を引きました。
到底入手など考え付かなかったあの頃、「はあ・・」とため息をつき、ゆくりもなく頁をめくっていたことを想い出しました。
>そりゃね、ミニチャンプスのナローの出来も最高なんですよ
そう、あれ以上は望めないほど最高の出来ですよね。それなのに何かが足りないんですよ。
>カドー玩具の「ミニチュアカー」誌発行100回記念号
それから数年経過した、たしか童夢が表紙の号を地元のおもちゃ屋でもらってきたのが、僕のそもそもの始まりです。NMCCに入会申し込みしたら会員バッジがなかなか届かなくて、父親と上野動物園に行ったついでに蔵前の本部に押しかけたことを思い出しました。あくまでも問屋然とした佇まいにガックリしたのと、バイトと思しきお姉さんが困った顔をしてたのが印象に残ってます。バックナンバーを注文したときも2ヵ月くらい届かなくて、今度は母親が本部に電話してるという(笑)。そしたらほとんど解読不能のクセ字で社長の詫び状が届きました。後年、久々に手にしたMC誌に印刷されたカドーの住所がもう蔵前でなくなっていたときはちょっとセンチになりました。
>たしか童夢が表紙の号
それって黒地にルマン仕様を前面に、後方には銀色と朱色・・だったっけ、公道仕様が写っているような表紙じゃありませんでした?いや、他にも童夢が表紙の号ってあったような気もするな。なにせ童夢は流行りました。
>そしたらほとんど解読不能のクセ字で社長の詫び状が届きました。
いやあ、すばらしい思い出で羨ましい^^。ご両親の深いご理解と共にミニカー道を歩んで来られたんですね。しかも実際に本部まで行かれただなんて・・
MC誌はミニカー暗黒時代極まった後年、どんどん体裁と内容がしょぼくなってしまって、それでもなんとか発行し続けようとしていた苦闘振りが心に残っています。